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散歩している時に ビワの実に出会いました |
フルートのレッスンに対する考えは、
教える方も教わる方も様々だと思いますが、
私はフルートを好きになってもらうこと、楽しんでもらうことが
まず第一だと思っています。
もちろん、専門的に勉強しようと思うと
嫌でも吹かなきゃいけない時もあるし、
うまくなりたいと思ったら練習も必要だけど、
趣味で吹いていて普段はお仕事も忙しく
練習時間を確保するのも難しい生徒さんに、
ちゃんとさらってきてちょうだい!😟~とは言えないし、
吹かされてる、とか、吹かなきゃいけない、など、義務感ではなく、
自分で吹きたいと思ってほしいし、
ゆっくりでもそれぞれのペースで続けてほしいと思うので、、、
なので、忙しい時間を割いて来てくれる生徒さんは
前のレッスンからほとんど練習できないままレッスンに来るようになることも結構あります😏
今日のレッスンもそうで、約1か月ぶりに吹く感じでしたが、
音出しの際、少し低音でふわふわしちゃいそうな感じがあると言いながらも
うまくコントロールしていい感じで吹いていました。
で、自分で何か気をつけたことはあるかと尋ねたら、
口の中が狭くならないようにすることと、唄口(=的)をどこに持ってくるか、に気をつけた、
~と話してくれました。
フルートを吹く際に気をつけることはいろいろあるし、
人それぞれ、またおなじ人でもその時の状態によって特に気をつけた方がいいことも変わりますが、
自分でそういうことを感じて、修正しながら吹いていろことに嬉しさを感じました。
エチュード代わりのデュオとテレマンのソナタを吹きましたが、
ほとんど初見大会なのにうまくいろんなバランスを取って吹いていて
こちらも楽しく一緒にアンサンブルできました。