2014年11月2日日曜日

10月のコンサート報告&これからのコンサート



老人ホームのラウンジで~
東元りかさんの伴奏♪
有料老人ホームのコンサートは月に1~2回、主に小田急線や田園都市線のホームに
お邪魔させていただいていますが、10月19日に伺ったホームのラウンジは
お日様の光がたくさん降り注ぎ、観葉植物もいっぱい!
お日様がちょっと雲に隠れるとラウンジの雰囲気も変わり、
自然の光で照明の演出をしてくれるような、そんな心地よい空間で、
9月に伺った老人ホームでも演奏させていただいた、
秋をイメージするような曲を中心にお楽しみいただきました。

筥崎宮の緑をバックに安田梨香さんと♪
そしてもうひとつ。
10月25日は福岡市東区箱崎にありますもも庵でのコンサート♪
道向かいが筥崎宮で、筥崎宮のくすの木が背景になってしまう道沿いが全面ガラスのサロン。
この日も秋晴れで、お天気が一層背景を引き立ててくれました。
フルートの音も気持ちよく響く空間で、
この日は情景や物語が目に浮かんでくるような曲を演奏させていただきました。

コンサート内容はこちら→今までの活動

似たような内容で埼玉の自宅で11月8日(土)と11日(火)のホームコンサートも予定しております。

それから福岡の11月は16日(日)にギターの近藤史明さんと、8回めのミモザライブ!
今回のテーマは “ スペイン ” です。

そしてそして!
12月7日(日)には昨年に引き続き、武蔵野市民文化センターそばのカフェギャラリームサシノで、フルート、ハープ、マリンバのクリスマスコンサートも予定しております。

詳しくはコンサート情報をご覧下さいませ。m(._.)m

それから最後に〜、、、
ホームコンサートや有料老人ホームのコンサートなど、首都圏で伴奏をよくお願いするのは東元りかさん。
今回のもも庵のコンサートのピアノは安田梨香さんでした。
同じお名前で、大学生の頃から伴奏をお願いしている東元さんは “りかちゃん”
3年位前からのお付き合いの安田さんは “りかさん” と呼ばせていただいております〜 (^.^;)

2014年10月15日水曜日

緊張しちゃう? フルートクラスコンサート

体育の日の三連休の中日、池袋の山野ミュージックサロンのフルートクラスコンサートが
東京駅近くの東京建物八重洲ホールでありました。
池袋の教室には昨年からレッスンに行き始めて、フルートの先生方との合同コンサートは初めてだったので、
私自身様子がよくわからず、元々少ない私の生徒さんは皆さん遠慮して?参加は1人だけ。
(それも銀座の生徒さん、、、 ^^; )
でも、ソロあり、アンサンブルあり、皆さんそれぞれ一生懸命演奏されていて、
こちらもほのぼのと応援したくなる気持ちで聴かせていただきました。

自分の出番を待っている生徒さんは…   人の演奏聴いていると緊張する~ (>_<)

以前何ヵ月かレッスンに来られていた方は、吹き終わってから…   
        緊張してうまく吹けなかった~ (いや、とてもお上手だったんですよ!)    ~と、お話されていました。

また、発表会で気持ちよく吹きたい、、、と、不定期にレッスンに来られる方もいらっしゃいます。

本当はもっといい音出るんです!   ~とか、
楽譜をしっかり見てがんばって吹いたけど、楽しむまでの余裕はなかなかねぇ~  ということはよくある、、、というか、
私、全然緊張しないの~、いつもと変わらないで吹けるよ~  なんて人の方が少ないと思います。

私自身、大学に入った頃まではほとんど変な緊張をしたことはなかったのに、
二十歳を過ぎた頃から当たり外れが現れ? 子育てのブランクの後は相当苦労しました。
落ち着いた雰囲気の趣のあるホールでした♪

今回の発表会も最後は講師演奏でアンサンブルがありましたし、やっぱり緊張はします。
こりゃ大変だ!~と思う曲、難しい曲などあると、時によってはプレッシャーも相当なものです。


そこで今日は私の思う “緊張” “あがる” ことについてのお話。


相当厳しいあがり症も経験して、その克服のために、悪い緊張をするのはどういう時か?〜と思い返した時、
それまでその曲に向き合って練習してきて、伝えたい!と思っている音楽の内容より、

コンクールやオーデションで認められたい、、、とか、
仕事に行った時にうまく吹きたい、、、とか、
生徒さんの前で失敗したら恥ずかしい、、、とか、

そういう気持ちの方が強くなっていることに気づきました。

でも、ボロボロにならなかった時は、自分が吹く曲に集中して、出したいフルートの音色でイメージして歌っている。
間違えないようように、、、とか、うまく吹かなきゃ、、、というような雑念?がない時のように思います。

プロの場合、その時の出来がイコールその人の評価や仕事に結びついてしまう怖さがあるけれど、
それでもそういうことを気にしてるとかえってうまく吹けないし、
5人の先生でアンサンブル♪
かといって、いつもできないことが奇跡的に出来るなんてあり得ないし、
それまでにやってきた、その時に自分のできる表現で精一杯フルートで歌うしかない。
それは、プロでも、音楽を勉強している人たち、アマチュアの方々も同じだと思います。

自分の吹きたい曲をイメージに近づけるようたくさん想像力を働かせた練習と、
ついでに発表会などで自分が主役になってワクワクしている、嬉しいなぁ
というような気持ちも一緒に想像する~。
発表会で自分が吹く時は自分のオンステージです♪
その時は主役になりきって吹くといいんじゃないかと思います。

フルートが大好き、とか、吹くのが楽しい~という気持ちがあれば、それも
本番で吹く時の心の支えになりますね!
ドキドキと緊張してきても、ステージの上で、こんなホールで吹けるなんてなかなかないよ!
こんなところでフルート吹けて嬉しい♪と~思って、思い込ませていると!? 
ドキドキがワクワクに変わってくる!

失敗したらどうしよう?〜と、思ったら、、、  何も心配しなくても大丈夫です! 
どんな演奏しても誰も文句言わないし (^.^)

でも、どうしよう!?~と思った途端、音が出なくなったり指が動かなくなったりすることはよくあります。
だから、不安なところはより音楽に集中して強気で?吹いた方がいいですよ (^_-)  たくさんいいイメージを持って吹いて(=歌って)下さいね。

普段それほど吹けてない訳じゃないのにうまく吹けなかったら恥ずかしい、とか、出来ばかり気にして緊張して吹けなくてボロボロになるより、
多少間違えたり、音が出ないとしても、自分の伝えたい音楽を心を込めて~と、自分自身か楽しんで、
気持ちよく吹いた方がなんぼかいいじゃないか!〜と、思いませんか?

演奏する場所がある、聴いてもらえることはありがたい。ドキドキからワクワクへ~。  いい緊張に変えていけるといいですよね。
満足できる演奏しちゃったらその先はない (^.^)  完璧になんて吹きたいなんて思わなくていい。楽しんで吹きましょう♪














2014年9月24日水曜日

久しぶりに、、、お知らせあれこれ

ご無沙汰しておりました、、、 (^_^;)

8月は宝塚雪組公演 “一夢庵風流記 前田慶次” “グランドレビュー My Dream TAKARAZUKA” の、オーケストラのお仕事。
こういう仕事じゃなきゃなかなかお会いできない方と久しぶりにご一緒でき、また、初めての方にもたくさんお世話になり、
お芝居ではBGMのアンサンブル、また、宝塚ならではノリノリのショーと、それぞれ楽しみながらフルート吹かせていただきました。
そして雪組のトップスターの壮一帆さん。この公演で退団されましたが、今回のショーではオーケストラピットから颯爽と登場! 
2幕開演前はいつも明るく気さくに挨拶しながらピットにスタンバイで、より一層楽しくお仕事させていただきました。

よくお声をかけていただく有料老人ホームでのコンサートは今月2ヶ所お邪魔させていただき、
お月さまのきれいなこの時期にムーンリバーやドビッシーの月の光、
赤とんぼや旅愁などの秋の曲も織り交ぜて演奏させていただきました。

そしてこれからは、10月にはピアノの安田梨香さんと、11月にはギターの近藤史明さんと、福岡でのコンサートを、
ホームコンサートも11月に予定しています。
コンサート情報 http://midoriabe-fl.blogspot.jp/p/blog-page_7310.html
それに伴い福岡でのレッスン予定 http://midoriabe-fl.blogspot.jp/p/blog-page_1.html も更新していますのでどうぞご覧下さい。

10月には山野楽器池袋ミュージックサロンのクラスコンサートもあり、フルートの先生方とのアンサンブルなども♪
いろんなところで楽しく気持ちよくフルート吹いていたいと思います。



2014年8月2日土曜日

お知らせ♪

5月のライブ映像に続き、7月27日のミモザライブのダイジェスト版もギターの近藤さんがYouTubeにUPして下さいました。
私のイメージで~と、
ライブに友達が持ってきてくれたアレンジメント♪
なぜか今回の動画のUPがうまくできないのですが、YouTubeのアドレスをクリックしていただけるとご覧になれます。
→ You Tube のページ

練習している時の録音も、ミモザライブのような本番の録音(映像)も、
自分で聴いてみると演奏する作品をお客様にどれだけ伝えられているだろうか、、、と思ってしまいますが、
ミモザライブのような本番では、その時間を楽しみ、感謝し、演奏できることに喜びを感じながら
演奏する曲の世界に浸ってフルートを吹く…
そのために演奏する作品を自分なりの表現で伝えられるよう、
自分のフルートの音も技術も試行錯誤しながら常に磨いていかなきゃなぁ…と思います。


また今月は、宝塚雪組の東京宝塚公演のオーケストラにエキストラで何回か参加させていただきます。

8月9日(土)19:30~のNHKの生放送 “ 思い出のメロディー ” では、宝塚劇場から中継で、
本公演で退団される雪組トップの壮一帆さんはじめ、雪組の方々が出演の予定ですが、
私のフルートの音も微かに聴こえる〜かもしれません、、、(^^;;
※NHK 思い出のメロディー 見どころ →  http://www.nhk.or.jp/omoide/midokoro/index.html 

夏バテしないように8月を乗り切りたいと思います!

2014年7月30日水曜日

夏の福岡にて〜

ミモザライブは和やかな雰囲気で♪
7月27日(日)はギターの近藤史明さんとの夏のミモザライブでした。 ※今までの活動

原曲がギターデュオの、ソルのランクラージュマンから始まり、
プホールのオリジナル曲、ブエノスアイレス組曲をメインに、オルフェの歌、サンバ、イパネマの娘など、
夜のカフェでお酒を飲みながら聴いていただくような?曲をお届けしました。

いつものアレンジものはフルートとピアノの曲のピアノのパートをギターで弾いていただくことが多いのですが、
今回は私がギターのメロディーパートを吹いてランクラージュマンを演奏。ギターの方にはお馴染みの曲のようです。
弦楽器の曲は休む時間が少なくブレスコントロールも大変だけれど、このような企画で新しい作品に出会い、
ギターの曲をいかにフルートで表現しようかと考えながらさらうのは楽しい作業です。
(プログラムを考えて下さる近藤さんに感謝!)

そして今回は!
楽譜通りに吹いては味も素っ気もないボサノヴァなどのラテンものが私の大きな課題でありました (^。^)
ミュージカルなどでノリのいい曲を吹くことはあるけど、アドリブをすることはあまりない、、、
でも、オルフェの歌やサンバなど、楽譜通りにしか吹けないのはカッコ悪い、、、と、
YouTubeなどでいろんなアドリブを聴いたり、本読んでみたり、、、
まあ、本番は自分のできることを開き直ってやるしかないっ!

自分の録音を聴くとなんだか恥ずかしいのですが、結構私のラテンものでも喜んでいただけたようでホッとひと息 でした(#^.^#)

今回のライブ、ラテンものの他にも、オリジナル曲のプホールが新鮮でよかった、とか、ギターの方にはお馴染のランクラージュマンがこんな風に変身するんだ〜、とか、
それぞれに楽しんでいただけたようで嬉しいです。



また、今回の福岡ではレッスンにもお二人の方がお越し下さいました。
吹奏楽でピッチや音色、タンギングについてレッスンを受けに来てくれた中学生の女の子は今回2回め。
もうお一人の方は定期的にレッスンを受けているけれど、発表会でとても緊張してしまうので、少しいつもと違うレッスンを受けてみたいとお越し下さいました。

毎週とか、月2回など、回数の多い定期的なレッスンは難しいですが、フルートに触れてみたい、ちょっと見てもらいたいことが、、、など、
何かありましたらどうぞご連絡くださいませ。
1レッスン制ですが、レッスンはとことんおつきあい致します。

9, 10,11月は既に福岡行きの予定もありますのでどうぞ気軽にお問い合わせ下さいませ。 ※レッスンについて
次回のミモザライブは11月16日(日)の予定です。

慌ただしく、夏の福岡でした。


2014年7月14日月曜日

三木稔メモリアルコンサート

昨日、2011年の12月に亡くなられた三木稔先生の遺言でもあった、3つのレクイエムを
演奏するメモリアルコンサートがトリフォニーホールでありました。

三木先生が曲順まで指定されたこのコンサート、
弦楽合奏によるレクイエムの <北京祷歌 >   
邦楽合奏による < コンツェルト・レクイエム >  
混声合唱のための < レクイエム > が、
総勢260人の出演者、満員のお客様の中で演奏されました。

三木稔先生のお嬢さん夫妻は私の同級生。
( ヴァイオリンの三木希生子さん、指揮の榊原徹さん ) 
今回の合唱付きレクイエムの三木稔メモリアルオーケストラは芸大時代の同級生中心に結成され、今回私もお声かけていただき、参加させていただきました。

残念ながら弦楽合奏と邦楽合奏のレクイエムは楽屋のモニターで一部しか
聴けませんでしたが、どちらも冒頭から惹き込まれるような、とても魅力的な作品。
弦楽合奏のレクイエムは、天安門事件のまさにその時に、北京に
滞在しておられた三木先生が、事件の犠牲者になった人達に対する思いを、
邦楽合奏のレクイエムは日本の鎮魂歌を日本の器楽 ( 邦楽 ) の作品で演奏することの
意義を強く感じて創作された作品だそうです。

混声合唱のレクイエムは、1963年に男声合唱で、その21年後に混声合唱、42年後にはバリトンとソプラノソロと、奥様の詩による「花の歌」も挿入され、
全6楽章となったこの作品を、東日本大震災のあとから大編成オーケストラへ改作を始め、亡くなられる年の7月に完成させたという三木先生の遺作。
この遺言コンサートが新作の初演となりました。
初演当時には特定していなかったものの、太平洋戦争の犠牲者の鎮魂を込めて作曲されたそうですが、
それに東日本大震災の犠牲者への思いも加わったのではないかと思いました。

これから始まるレクイエムのメッセージを暗示させるような前奏曲から始まり、1楽章で厳粛な雰囲気の静かなコーラスが入ると、
歌合わせの時から涙が出そうになりましたが、本番ではホールの中でオーケストラと合唱の響きが一体となり、その張りつめた空間の中で、
三木先生の思い、そして三木先生が思いを込めた犠牲者の思い、そして、私の友人である三木先生の家族の思いや、
三木先生の2ヵ月後に亡くなった自分自身の父への思いまで感じながら演奏していた気がします。

今回のブログは少し長くなりました。
レクイエムの緊張感さながら、久しぶりのオーケストラは私自身の緊張感も相当で、今回の仕事でまた改めて自分自身の課題もいろいろ感じましたが、
こんな素晴らしい作品を演奏させていただける幸せ、また、たくさんの同級生と一緒にオーケストラをできる幸せを感じる一日でした。
三木先生のメモリアルコンサートでしたが、こんなコンサートの遺言を残して下さった三木先生、それを企画して下さった実行委員の皆様、
そして何より同級生であり三木先生のご遺族で、このコンサートを成功させた、いくちゃん、きおちゃん ( いちもの呼び名で失礼 親しみを込めて! ) に感謝 ! ! です。


2014年7月11日金曜日

午後の音楽会 in 老人ホーム



梅雨空のすっきりしない日や台風、かと思えば真夏のような暑さの日などいろいろですが、
6月22日と7月7日に老人ホームでの午後のコンサートに行って参りました。




6月22日は、今は創作中心でピアノ専門ではなく弾ける曲もちょっと限られるけれど、
大学で音楽の勉強をしている息子に伴奏を頼み、
" アルルの女 " や "浜辺のうた " など、伴奏は大変ではないかなと思われるクラシックの名曲と日本の曲を中心に、、、



7月7日は七夕だったたので “ 七夕さま ” から始まり、
最後にはもう一度入居している皆さんに一緒に “ 七夕さま ” を歌っていただくコンサートの中で、
七夕にちなんで夜をイメージする曲、一年に一度、織姫さまと彦星さまが会える日なので、
愛のある曲?を演奏しましたが、
この日の伴奏は仕事でご一緒させていただいていたキーボード奏者の柳澤香さん!
クラシックの曲もお願いしましたが、キーボード奏者ならではの素敵なアドリブで、
“ 星に願いを” “ ムーンリバー” " いつか王子様が ” 〜など、一緒に弾いていただきました。



両日共どんよりしたあいにくのお天気の日でしたが、少し爽やかな気分になっていただけたかな。
また皆さんに喜んでいただける曲を考えて伺いたいと思います。



福岡の皆様には7月27日にまた恒例の?ミモザライブで♪
こちらは夏らしい南米の雰囲気の曲を中心に準備しております。



7〜8月はオーケストラやミュージカルなど、久しぶりでドキドキする本番もありますが、
与えていただいた機会、ありがたく前向きに、幸せな気持ちを忘れずに演奏したいと思います。


2014年6月12日木曜日

フルートカルテット♪

会場は体育館 ステージ袖から~
今日はフルートカルテットで小学校の学校コンサートでした。

むかぁ〜し、むかし? パーティーのBGMでモーツァルトのフルート四重奏曲を演奏する…
…という仕事をしたことがあったけれど、その時以来のフルートカルテット。
弦楽器とのアンサンブルは最近なかなか機会がありませんでしたが、
割と近くに住んでいるチェロの同級生の友人が、お子さんの通っている学校のコンサートに誘ってくれました。

前半にアレンジもののどこかで聴いたことのあるようなクラシック、映画音楽、テレビのテーマ曲やトトロなど、
休憩を挟んで後半にモーツァルトのフルート四重奏曲のニ長調全楽章と、1年生から6年生までよく聴いてくれました。

アレンジものは弦楽四重奏のヴァイオリンの1番のパートを演奏しましたが、
弦楽器の響きを感じてフルートを吹けるのは楽しくて、アレンジものでも弦楽器とのアンサンブルは魅力的なのに、
モーツァルトがフルートと弦楽器のために書いたフルート四重奏は本当に吹いていて幸せな気持ちになる名曲です。
自分が幸せなだけでなく、きれいな音の連なりが真珠のネックレスのようなモーツァルトの音楽で
聴いて下さる方にも幸せな気持ちになっていただけにはどう表現すればいいのか、、、
そんな風に思いながら吹いていましたが、なかなか行きつけるものではなく、
モーツァルトは楽しいし美しいけど難しい、、、、、

また機会がありますように。


2014年6月3日火曜日

51回目のホームコンサート♪

リハーサル風景
レッスン室の防音サッシをはずしたレッスン室がステージ
前回の50回目のホームコンサートは大泉学園のスタジオに
ギターの近藤さんをお迎えしての特別記念?コンサートでしたが、
今回はまた自宅に場所を戻し、6月1日と2日の2日間、いつものお客様にはおなじみの
東元りかさんに伴奏をお願いしてのホームコンサートを行いました。
 “今までの活動”  http://midoriabe-fl.blogspot.jp/p/blog-page_20.html

“あなたのために” と、お客様に聴いていただいた曲目は~

   ゴーベールが弟子のモイーズのために書いたソナタ2番の1楽章、

   尾高尚忠さんが森正さんの依頼で書いたコンツェルトの2楽章、

   こどものため~というより、すべての生きもののためにたくさんの詩を書き、
   今年の2月に104歳で亡くなられたまどみちおさんの、
   やぎさんゆうびん、ぞうさん、つりかわさん、1年生になったら、

   モーツァルトがオランダの商人でフルート愛好家のドゥジャンの依頼で書いた、
   ニ長調のフルート四重奏曲の2,3楽章  など。

暑くなる前に~と思っていましたのに、2日とも梅雨の前に真夏のような暑さの中足を運んで下さったたくさんのお客様に囲まれて、
ゴーベールのソナタの爽やかなメロディーからモーツアルトの真珠のネックレスのような音のフルート四重奏まで、
緊張しながらも吹いていて幸せな気持ちになりました。

次回は涼しくなってから、、、(*^。^*)

2014年5月21日水曜日

お知らせ あれこれ

5月18日にミモザライブが終わったばかりですが、ギタリストの近藤さんが、
早速、ライブのハイライトの動画をYou TubeにUPして下さいました!
私にはできない技!? きれいに編集して下さりありがたいことです。
~ということで、せっかくなので (まだ動画はひとつしかありませんが)
You Tube のページ (http://midoriabe-fl.blogspot.jp/p/2014.html ) も作ってみました。
よろしければどうぞご覧ください。

また、会場のコミュニティースペース “ル・ミモザ” を開いている幼なじみの友人は、
お隣で美容院もやっていて、その美容院のお便りでこんな素敵な記事を描いてくれました!
いつも会場のセッティングやお茶の準備などの裏方のお手伝いから接客までしてくれます。
他にも、また別の幼なじみの友人や、ギタリストの近藤さんの奥様もピアニストでありながら
この日はサポートに回って下さって、このコンサートはお手伝い探しに困ることなく支えられています。

ミモザの次回のライブは7月ですが、来月初めにはいつものホームコンサート♪
今回は、“あなたのために” と題して、作曲家が “〇〇のために” 書いた曲を集めたコンサートです。
( コンサート情報 → http://midoriabe-fl.blogspot.jp/p/blog-page_7310.html )
誰のための書いたのかはコンサートの時にお話しながら演奏します。

来月は学校コンサートで久々にフルートカルテットで演奏させていただく予定もあり、わくわくドキドキの6月です。

2014年5月20日火曜日

爽やかな季節に…

5月18日の日曜日、福岡でのミモザライブでした。
今回は、軽快な1楽章、伸びやかなシチリアーノの2楽章、エネルギーを感じる3楽章のスケルツォで構成される
イタリアの作曲家テデスコのフルートとギターのためのソナチネ
そして、フランスのフォーレ、ドビュッシー、イベール、ゴダールなどの爽やかな時期にぴったりの作品を揃えて
お届けしました。 (プログラムはこちら→ 今までの活動 )

近藤さんとのアンサンブル、そして、常連の方も初めてのお客様にもお会いできる、私にとっても楽しみなコンサート、
今回も満員御礼でした。
本当にありがたいことで、それがフルートを吹くエネルギーに繋がっていると感じます。


また、今回は、コンサートの前日に吹奏楽部の中学生の女の子がレッスンに来てくれました (^ ^)
私自身、吹奏楽部でもっとうまくなりたくてレッスンに行き始めたのが中学2年生。
定期的なレッスンはできないけれど、フルートを吹いていてわからないこと、知りたいことに対してのアドバイスや
練習方法などはもちろん、質問にも答えながらレッスンしていると長くなってしまいますが、
吹くのが楽しい♪ フルートが好き♪ と思ってもらえるといいな〜と思います。

次回は7月に♪
詳細決まりましたらまたご案内させていただきます (*^^*)



2014年5月15日木曜日

日本フルートフェスティバル in 埼玉

個人参加のフルートオーケストラ
アンコールではジュニア参加の子達が
ステージ前に
5月11日、さいたま芸術劇場で、年に一度の埼玉のフルートフェスティバルが
ありました。
私もプロ、アマチュア合同の個人参加のフルートオーケストラに、
アルトフルートでお手伝い。

アンコールの曲、アンサンブルで参加の方は
客席で演奏
後ろに並ぶコントラバスフルート
ピッコロからコントラバスフルートまで、こんなにフルートばかり集まるのは
フェスティバルならでは。

 “4” の字の形で後ろの方に並んでいるはコントラバスフルートです。
普段はなかなかお目にかかれません。

今回のフルートオーケストラはベートーヴェンの7番のシンフォニーの2, 4楽章を
 演奏しました。
 もっと大きい楽器もあるけれど、アルトフルートで4楽章の16分音符の
 長いフレーズはなかなか大変。
 油断すると手首も傷めてしまいそうなフレーズでした。
 大変な曲でしたがアマチュアの方も一緒に練習を重ね、
 本番はなかなかいい感じに仕上がったんじゃないでしょうか。

 それにしても、アンサンブルの団体に個人参加のオーケストラ、
 いつもに増してすごい参加人数で、まさにお祭りでした。








2014年4月10日木曜日

♪5月のコンサート

練習風景

ちょと前まで寒い寒いと言っていた気がするのに、当たり前ですが、すっかり春になりましたね。
コンサートの準備、お知らせも、暖かくなってきてやっと、“ やらなきゃ!” ~という気分になってきました。(*^。^*)

まずは埼玉のフルートフェスティバル♪

埼玉周辺で活動しているアマチュアのアンサンブル団体、フェスティバルのために結成されるジュニアアンサンブルと、
アマチュア、プロ合同のフルートオーケストラが集まってのコンサートです。
今回のフルートオーケストラは、3月後半から合計5回の練習で、ベートーヴェンの交響曲第7番の2,4楽章を演奏します。
私はアルトフルートで参加していますが、小さなフルートから水道管のような大きなフルートまで!
普段なかなかお目にかからない楽器もありますよ。

高音から低音まで、フルート属ばかりのオーケストラ、演奏していても面白いです。


前回のスナップ♪
 
そして、恒例になってきました福岡でのミモザライブ♪
今回もギターが活躍する曲、フルートのオリジナル、皆様がよくご存知の曲など取りそろえてお届け致します!
また、その前後にはレッスンも可能ですので、レッスンを受けてみたい方はどうぞご連絡ください。
( 日程に関しては、“ レッスンについて http://midoriabe-fl.blogspot.jp/p/blog-page_1.html ” のページをご覧ください。)


2つのコンサートについてもコンサート情報のページでご案内しています。

皆様にお会いできるのを楽しみにしています。ご連絡をお待ちしています。m(__)m



2014年3月10日月曜日

午後の音楽会 in 老人ホーム

昨日ははるひ野の有料老人ホームでのコンサートでした。
前回は2回目の大雪のあと、藤が丘のホームで伴奏なしのコンサートでしたが、
今回はホームコンサートでいつも伴奏をしてもらっている東元りかさんと一緒に、
エーデルワイスなどの映画やミュージカルの曲、七つの子などの懐かしい日本の曲、
そして、ゴセックのガヴォットなどのよく知られているクラシックの小品を組み合わせたプログラムを
お聴きいただきました。
今日のホームはお元気な方が多く、コンサートの終わりには、ありがとう、また来てね、と
お声をかけていただきました。
 
一昨年の夏から、時々お声をかけていただいて、小田急線、田園都市線、東横線などの沿線の
ホームに時々お邪魔させていただいていますが、他にもいろんなところでいろんな方に、
気軽に音楽を楽しんでいただけるコンサートができたらいいなと思います。

2014年2月25日火曜日

50回めの 《サロン編》 ホームコンサート♪

2002年5月から始めたホームコンサートも今回で50回!
50回めのコンサートは2月22日(日)に、自宅ではなく
大泉学園のスタジオプリモーラ(東京都練馬区)に場所を移して行いました。

今回は福岡で共演させていただいているギターの近藤さんと、
今までのレパートリーの中から是非とも聴いていただきたいピアソラのタンゴの歴史や
ジュリアーニのデュオを中心にしたプログラムをお聴きいただきました。
(今回のプログラムはこちら → http://midoriabe-fl.blogspot.jp/p/blog-page_20.html

近藤さんにはお忙しい中お越しいただき、当日GPのみ、2回本番というスケジュールでしたが、
久しぶりのピアソラも、近藤さんのギターには安心して、
近藤さんの心地よい音楽を感じながら演奏することができます。

とはいえ、今でもオリンピック選手じゃないけれど、トレーニング、セルフコントロールなど、なかなかうまくいかないなぁ、、、など、反省することばかりで今まで50回です。

子供が生まれ、フリー奏者としての仕事から離れの子育て中心の生活は、私にとって居心地の悪いものではなかったけれど、
このままでは人前でフルートが吹けなくなってしまう、、、という気持ちもあり、
たまに子供の学校で頼まれてフルートを吹くことなどはあってもいつもあるわけじゃないし、、、と、
その頃たまたま自分のレッスンスタジオでコンサートをされていたピアノの方のアドバイスもあって、自宅で演奏の機会を作っちゃおう!
…と思って始めたのがこのコンサートです。

依頼を受けて吹きに行くコンサートは名曲シリーズのようになりがちですが、
演奏する方はいつも同じようなプログラムであまり面白くない、、、
なので、その回毎にテーマを決めて、皆さんがよくご存知の曲と一緒に
フルートのオリジナルの曲をひとつは入れる!という私のわがままで決める?プログラム、
気か向いた時、できる時に、気ままに企画して、気ままに聴いていただく~という意味で、
“ わがまま気ままホームコンサート ” と、名付けました。
最近ちょっとネタ切れですが、リクエスト特集と、いつもと違う編成の特別のコンサート以外は、
今までやった曲以外(同じ曲はやらない)で続けてきました。

が、若い頃は何も考えずに出来ていた(…と思っていた )ことが、考え始めたらできない、、、
ブランクを感じて吹くのが怖い、、、と、もがき苦しんだりめげそうになったり、、、

それでも続けてこられたのは、私のことを支えて下さるお客様の存在や、楽しみにして下さるお客様のお陰だなぁ、、、と、
今回改めて、そんなことを感じた50回めのコンサートでした。

2014年1月24日金曜日

♪所沢高校アンサンブルコンサート

いつもは小さな会場で、お客様に音楽を間近に感じていただくようなコンサートが多いのですが、
今日は所沢市民文化センター、マーキーホールで、
所沢高校吹奏楽部のアンサンブルコンサートで演奏させていただきました。
少ない部員でひとり何役も、出番も裏方も皆総出!
マルチプレーヤーのように違う楽器をこなす子もいてびっくりです‼

そんな吹奏楽部の皆さんの伴奏で、今回は大学で創作 (作曲、打ち込み ) を
勉強している息子の吹奏楽初アレンジで、
ピッコロでダマレの白つぐみ、フルートでジュナンのヴェニスの謝肉祭を演奏。

高校生の皆さんに元気をもらった一日でした☆(*^o^*)


2014年1月22日水曜日

ミモザの新春コンサート 終わりました

一昨年のクリスマスに始まったミモザライブ、第5回目の今回の新春コンサートは、
この時期にしかなかなか演奏できない?春の海、また、美空ひばりの川の流れのように、
グリーンスリーブスや、ギターとマンドリンが原曲のスペイン奇想曲など、
プログラムを近藤史明さんがコース料理に例えて説明をしながら、
いろんな国の民族色溢れる多国籍レストランのようなメニューでお届けしました。
( 当日のプログラムはこちら 今までの活動 )

ミモザライブは小学校からの同級生が始めたレンタルスペースで、
近藤さんご夫妻が私の育った町で始めた音楽教室に、
やはり小学校からの同級生のお子さんがピアノを習い始めたことで、
その友人が橋渡しをしてくれて始まったコンサートです。
会場の準備や受付などはその友人達がいつもサポートしてくれてありがたい限り。
ミモザライブはそんな温かさに溢れています。
次回のミモザライブは未定ですが、福岡近辺の皆様、どうぞ足を運んでくださいね。

また、2月22日(土)には近藤さんがいろんな用事を作って上京して下さり、
西武池袋線大泉学園駅近くのスタジオでのデュオコンサートも予定していますので、
東京近辺の皆様、どうぞよろしくお願い致します。( コンサート情報 )

 


2014年1月1日水曜日

新年のご挨拶

共演の薄田真樹さん(マリンバ)
金淵洋子さん(ハープ)と
カフェギャラリー・ムサシノにて
新しい年が始まりましたね。
今年もどうぞよろしくお願い致します。m(__)m

昨年12月から、コンサートの合い間にこれからのコンサートのご案内、チラシ作りの他、新しい生徒さんのレッスン、
急な演奏依頼の対応など、このサイトの更新まで手が回らず、今頃ですが (~_~;)
12月には、武蔵野市のカフェギャラリー・ムサシノ、国分寺教会で、フルート、ハープ、マリンバでのクリスマスコンサートがありました。

国分寺教会でのクリスマスコンサートのお話をいただいた時に、クリスマスのお話を題材に書かれている、
ジョリヴェの “ パストラール・ド・ノエル ” (原曲はフルート、ファゴット、ハープ)をやりたくて、
マリンバ、ハープと3人でのコンサートにさせていただきましたが、
そもそもこの編成で作られた曲がある訳ではないので、クリスマスやディズニーのメドレーは
マリンバの薄田真樹さんがアレンジをしたり、クリスマスらしい曲、
それぞれの楽器のよさを感じていただける曲、皆様に親しまれている曲など、、、
国分寺教会にて、リハーサル風景
選曲には時間がかかったけれど、お客様には喜んでいただけたようです。
カフェギャラリー・ムサシノのコンサートの様子はギャラリーのブログ
http://blog.ts-company.co.jp/でもUPして下さっています。
オシャレなカフェ、趣のある教会、どちらもコンサートにピッタリの素敵な会場でした。
(プログラム等は今までの活動のページをどうぞご覧ください。)


年明けには、1月のミモザライブ ( 福岡 )と、2月にはミモザライブでご一緒させていただいてい
ギタリストの近藤史明さんをお迎えして、ホームコンサート50回の特別コンサートを、
今回は西武池袋線大泉学園駅から徒歩5分の比較的アクセスのよいスタジオで予定しています。
どうぞコンサート情報のページをご覧ください。

今年もいろんなところで、いろんな形で皆様にお目にかかれますように♪ (^^)/